一人旅の始め方 第二回「宿の選び方」
どうも、ふじかわ52です。
「一人旅の始め方」今回は「宿の選び方」です。
1.一人旅における宿選び
日帰り以外の旅では泊まる場所の確保が必要になってきます。一人旅でメジャーなのはビジネスホテルです。元々一人で泊まることを前提に作られてものなので、非常に快適です。また、大手のビジネスホテルはフロントが遅い時間まで開いていることが多いので、遅い時間のチェックインでも心配ありません。一人旅は「自由」を楽しむものなので、チェックインの時間の幅が大きいことはメリットです。
ビジネスホテル以外では旅館がありますが、こちらに関しては宿によって千差万別と言っても良いです。和室なだけでほとんどビジネスホテルみたいな旅館もありますし、食事や温泉がある贅沢な場所もあります。贅沢なプランがあるような旅館は大抵は家族等の団体向けが多いですが、最近では「おひとり様プラン」があったりします。
そのほかでは、快活クラブのようなネットカフェが挙げられます。値段が安いのはもちろん、24時間営業なので自由に利用できますし、予約も不要です。（もちろん満席の場合もあります）
初めて一人旅に行くなら、オススメはルートインや東横イン、アパホテルなどの大手のビジネスホテルです。チェックイン時間の自由度が高いため、渋滞や遅延などでチェックイン時間に遅れる可能性を軽減できますし、施設は基本的に綺麗で、値段もそこまで高くありません。コスパで行けばネットカフェなのでしょうが、やはりビジネスホテルには立派なベッドがあり、疲労回復度が違います。慣れない旅は意外と疲れるものなので、しっかり休めるのは大切です。
2.宿の立地
次に宿の立地です。基本的に大都市ほど宿が多くて安く、田舎の観光地ほど値段が高い傾向があります。
鉄道旅ならば、大都市の駅近に宿を取ればいいですが、車の場合、大都市に宿を取ると面倒な場合があります。というのも、基本的に人口の多い都市は地価が高いため、駐車場が有料だったり、狭くて止めにくかったりすることが多いからです。
宿代が安くても駐車代を入れるとそんなに安くない・・・なんてことが結構あります。
また、単純に中心市街地を車で走るのは疲れます。ただでさえ知らない土地なのに交通量が多く、歩行者や自転車が縦横無尽に駆け抜けているので、神経をすり減らします
以上の事から、車の旅の場合は大都市の中心街を避ける方が無難です。
例えば、静岡県静岡市周辺に宿を取るとすれば、中心街がある静岡駅周辺ではなく、隣の焼津市や藤枝市、静岡市内でも清水区のほうを狙うといった形です。
郊外を狙うことで駐車代がタダかつ、大きな駐車場を備えていることが多いので、車を止めるのも楽です。
また、宿の公式サイトやストリートビューで駐車場や周辺道路を確認し、駐車場が大きくてアクセスの良い場所を選ぶと間違いありません。
3.宿の探し方
そして肝心の宿の探し方ですが、最近では「じゃらん」や「楽天トラベル」など地域にごとに一括して宿を探せるサービスがあるので、そんなに難しくはありません。予算や条件を入れるだけで予約可能な宿が出てきます。
他にはGoogleマップで「ビジネスホテル」などのワードで検索して出てきた宿をネット検索して公式サイトから予約する方法があります。じゃらんや楽天トラベルで良い宿が見つからないなと思ったら、この方法をオススメします。思わぬ良い宿が見つかったりします。
4.最初の一人旅は・・・
最後にこれまで色々な宿に泊まってきて思ったことを書きます。
当たり前ですが、宿の値段と施設の綺麗さ・充実度は基本的に比例します。たまに一泊2000～4000円のビジネスホテルや民宿があったりしますが、基本的にかなり古くて部屋の冷蔵庫や換気扇やエアコンがうるさい場合が多いです。
また、トイレの電気が勝手に消えたり、幽霊的なものを感じて眠れなかったり・・・する宿もありました。
これらは旅慣れてしまうと「安いし泊まれればいい」と気にも留めないのですが、最初にこういう宿に当たってしまうと、やはり少しガッカリしますし、旅が嫌になってしまうかもしれません。
慣れるまでは少しお金がかかっても大手のビジネスホテルを選ぶのが安心です。
旅慣れると余裕が出るので、安い民宿やビジネスホテルに泊まってみて何かあっても、「これも旅の醍醐味だ」と楽しめるようになりますので、そういう場所に泊まるのは慣れてからが良いと思います。
ということで今回はここまで。
次回は・・・まだ未定ですがまた一人旅について何か書きます。
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