大井川鐡道全線制覇の旅 part2
どうも、ふじかわ52です。
前回、大井川鉄道の大井川本線で金谷~千頭、そして井川線で千頭から終点の井川駅に行って、ダムカレーを食べたところまで書きましたので、今回はその続きです。
前回の記事こちら↓
井川駅のオクシズの駅「アルプスの里」でダムカレーを食べた後は再び廃線跡のウォーキングコースに向かい、ダム湖をゆっくり眺めながら歩きました。
そして井川ダム周辺を散策。
私はダムについて詳しくないので、細かいことは分からないですが、こういう大きい人工物って、とても良いですよね。
なんというか、人類の凄さを感じます。
ダムの上は道路になっており、普通に通ることが出来ます。(天端というらしい)
しばらく歩くと巨大なエレベータがありました。
アクション映画なんかで、敵のラスボスと銃撃戦での最終決戦が繰り広げられそうな、そんなイメージを私は持ちました。
さらに歩くとトンネルがありました。
この県道60号は地図で見たところ、最終的に静岡市の中心部に出ることが出来る国道362号につながっていることが分かりました。
ここを行くと静岡駅に出られると思うとなんだか不思議な感じがします。
井川駅に戻ったので、バス停を見てみました。
ここからさらに山奥に向かう白樺荘方面行きと、静岡市中心部へ向かう横沢方面行のバスがあるようです。
調べたところ、横沢方面行に乗り、横沢バス停で静鉄バスに乗り換えると静岡駅まで行けるみたいでした。
・・・めっちゃ楽しそうなルートですね。
これは次回来たときは大井川鉄道で井川駅、そしてこのバスで静岡駅というルートで旅をするしか・・・
そんな楽しそうなルートに思いを馳せながら、千頭行の井川線に乗り込み、次の目的地に向かいました。
井川駅からしばらく列車に揺られて降りたのは奥大井湖上駅です。
大井川鐡道ではSLと並んで観光の目玉になっている駅ですね。
その名の通り湖上に浮かんだような場所に立地する駅で、周りに民家はありません。
まさに観光のためだけに存在する駅です。
周辺を見渡すと本当に湖上にあるのが実感できます。
駅の両端が橋という、全国でもなかなか珍しい駅なのではないでしょうか。
このレインボーブリッジを渡ることで、駅を上から見渡すことのできる展望台に行くことが出来ます。
東京にも「レインボーブリッジ」はありますが、実は命名はこちらが先です。(列車のアナウンスで言っていました)
レインボーブリッジを少し歩いてから駅の方を見た写真です。
橋は狭く、人がすれ違うのにも気を遣う広さでした。
橋を渡っているとき、対岸に井川線の旧線跡を発見しました。
実はこの奥大井湖上駅、長島ダムが出来るときに井川線の一部がダム湖の底に沈むことになってしまったので、それをきっかけに作られた駅なのです。
レインボーブリッジを渡り切り、階段を上っているときに偶然にも列車が来たので撮れた1枚。
ダム湖の上を走る小さな列車、なかなかお気に入りの1枚です。
そしてこちらが展望台からの奥大井湖上駅・・・と思って撮った写真です。
実は私は展望台とは逆の方に歩いていたらしく、ここはちょっと違う場所だったようです。
撮った時はそれに気づいていなかったので、本来の展望台は行っていません・・・
まあ、ここからの景色も十分綺麗だったので良いんですけどね。
周辺を散歩していると、千頭行の列車がやって来たので乗り込み、今度は千頭駅まで行きました。
千頭駅ではたくさんの列車が並んでいました。
この後は大井川本線で金谷まで戻って、東海道線沿いの駅のビジホに向かいました。
本当は接岨峡温泉とかの井川線沿線に泊まりたかったのですが、旅の2日前とかに宿を探したせいで取れる宿が無かったんですよね・・・
ということで大井川鉄道の旅の1日目はこれで終了です。
1日目だけで2つも記事を書いてしまいましたが、それだけ魅力いっぱいの路線なので皆さんも是非乗りに来てください。
次回は大井川鉄道の旅2日目で、主に大井川本線での旅の模様を書こうと思います。
それでは。
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