【ドライブ】三遠南信・飛騨ドライブ 中編
どうも、ふじかわ52です。
今回は前回の三遠南信・飛騨ドライブの続きを書きます。
前回、国道151号をずっと走り、飯田市に到着。
そこから高速道路で駒ヶ根ICに行ったところまで書きました。
なぜ駒ヶ根に行ったかというと、ゆるキャン△で出てくる温泉に行きたかったからです。
こまくさの湯
ゆるキャン△で、志摩リンが上伊那にいく話がありますが、その時に入っていたのがこの「こまくさの湯」です。
駒ヶ根ICを降りて県道75号線を駒ヶ根ロープウェイ方面に走っていく途中にあります。
駐車場からは雪が積もっている木曽山脈(中央アルプス)が見えます。
県道75号はまさに山に向かって走っていく道で、この木曽山脈の雄大さを感じながら走ることが出来ます。
普段静岡で見ている富士山とはまた別の凄さを感じる山々でした。
温泉自体は、露天風呂から中央アルプスを望むことが出来てとてもいい温泉でした。
また別の記事で取り上げたいと思います。
そしてお昼ご飯!
ゆるキャンではハーフサイズを食べていましたが、私は普通サイズを注文しました!(お腹空いていたので・・・)
カツ丼と言えば、卵でとじたものを想像する方が多いと思いますが、このカツ丼は「ソースカツ丼」という名前の通り、卵ではとじず、カツにたっぷりのソースがかかっているのが特徴。
だからと言ってしょっぱいわけではなく、サクサクしたカツとソースがマッチしていてとても美味しかったです。
ボリュームも結構あったので、小食の方は志摩リンのようにハーフサイズで十分かもしれません。
温泉と駒ヶ根ソースカツ丼を堪能し、だいぶ満足した筆者でしたが、実はここから先の計画は一切していませんでした。一泊するかしないのか、どこに行くのかも何も考えていなかったので、どうしようかと思い、Googleマップを見ていると、伊那のほうから岐阜県の高山まで伸びる国道361号というのを発見。
「これはなんか楽しそうだぞ!しかも高山は未踏の地だから行ってみたい!」という事になり、思い付きで岐阜県高山市を目指すことに。
この国道361号は伊那から木曽町に抜けることができ、途中には「権兵衛トンネル」という大きなトンネルがあります。(赤丸で囲った部分です)
このトンネルが完成する前は伊那から木曽に抜けるために、すれ違い困難な林道を通らなくてはならず、さらに冬季閉鎖もあったということで、伊那から直接木曽に抜けることは実質困難な状態でした。
しかし、この権兵衛トンネルが整備されたおかげで、多くの車が行き来できるようになったとのことです。
歴史的には山で阻まれてそこまで交流なかったであろう地域が繋がれるのはなんとも素晴らしいものですね。
権兵衛トンネルを抜けると国道19号と国道361号の重複区間に出ます。
国道19号との重複区間は交通量も多く、道路沿いにはたくさんのお店がありました。
おそらく高山に抜けるまで、ここを逃すとまともなお店があるような場所は無いだろう・・・と思い、給油しました。
山の中でガス欠で立ち往生なんてしたくないですからね。
給油後、木曽大橋の信号を右折し、国道19号との重複区間に別れを告げると、道は一気に山深くを走るようになります。
ほとんどの区間は両側2車線のセンターラインのある走りやすい道ですが、所々狭い場所がありました。
1台分の幅しかない橋などもあるので、そういう場合は対向車が来ていないかよく見て、来ている場合は待っている必要があります。
最初の方こそスキー場や温泉、宿などがあり、観光地という感じでしたが、山奥に進んでいくにつれて、車通りはほとんどなくなり、ほとんど1人で走っているような感じでした。
携帯の電波が通じないような場所もあり、「給油しておいてよかった・・・」と思いましたね。
山の中を進んでいく感じはとてもワクワクして楽しかったです。
他の車もほとんどいないですから、自分が世界を独占しているような感覚がして、まさに冒険気分でしたね。
しばらく走っていくと、車通りが少し増え、気が付くと高山市に入っていました。
高山市は日本の市のなかで最大の面積を持ち、その面積は東京都とほぼ同じなそうです。
もっとも、面積のほとんどは山林のため、住める地域は限られているとか。
高山市に入ると、道の駅があったので休憩
道の駅 飛騨たかね工房
山の中にある道の駅でしたが、時々、サイレン?のような音が聞こえて少し不気味でしたね。何を知らせる音だったのでしょうか・・・
ここまで来れば高山市の中心部はすぐそこです。
前後編で納めるつもりが思いの外長くなってしまったので、今回はここまで。
次回は高山駅周辺散策からです。
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