【山梨の旅2日目】河口湖の遊覧船と自動演奏楽器
どうも、ふじかわ52です。
先日の記事で河口湖に行った話は別の記事でと書いてしまったので、今回は山梨の旅2日目、河口湖編です。
2日目は一人旅ではなく、Twitterのフォロワーさんとのオフ会です。
合流するために甲府のビジネスホテルをチェックアウトし、車に向かうと、凍り付いたスプラッシュが居ました。
甲府は本当に冷えますね・・・
フロントガラスが凍り付いてなかなか取れなかったので、出発にだいぶ手間取りました。
今回の向かう先は河口湖。
甲府から河口湖に向かうのに一般的なのは国道137号の御坂みちだと思いますが、今回は国道358号で精進湖を経由し、国道139号を利用して河口湖に向かいました。
河口湖の湖畔にある駐車場に車を止め、オフ会のメンバーと合流。
まず行ったのは河口湖の遊覧船です。
河口湖の遊覧船、その名も「天晴」
至る所に武田菱がちりばめられた和風の遊覧船です。
洋風なものを想像していたので少し驚きましたが、これはこれで他と差別化出来ていていいなと思います!
ちなみに中には法被や軍配が用意されているので、ちょっとしたコスプレをして写真を撮ることも可能です。
そしてこちらが遊覧船からの富士山!
富士山自体は河口湖の至る所から見えますが、湖上から見ることが出来るのは遊覧船の特権ですね。
左側に写っているのは河口湖大橋です。橋と富士山という2ショット、結構気に入っています。
遊覧船に乗った後はすぐ近くにあったロープウェイに行きました。
このロープウェイに乗ると天上山公園に行くことができ、そこからは河口湖と富士山が見えます!
こちらが天上山公園からの富士山
たぬきとウサギがいるのは、この天上山がカチカチ山の舞台だからだそうです。
子供向けと見せかけて結構エグい展開のあの昔話ですね。
この場所はゆるキャンにも出ています。
茶屋もあり、中ではお土産を買うことが出来ます。
また、茶屋の屋上は展望台になっており、そこからも富士山と河口湖を臨むことが出来ます。
富士山の絶景を楽しんだ後はお昼ご飯を食べるために、「小作」に行きました。
甲州ほうとうが有名な店ですが、小作のほうとうは何回か食べたことがあるので、別のものを注文。
注文したのはえび天丼です。
店に来た人のほとんどは、ほうとうを食べると思いますが、この天丼も凄く美味しかったです!
普通に和食屋さんとしてもレベルが高いなと思いました。
昼飯を食べた後は、「河口湖 音楽と森の美術館」へ向かいました。
中にはオルゴールをはじめとした自動演奏楽器の展示やオルゴールの販売はもちろん、
実際に自動演奏楽器の演奏を楽しむことが出来ます。
これは演奏を行うホールの写真です。
並べられた木箱のようなものが自動演奏楽器であり、バイオリンやオルガン、打楽器などが内蔵されており、ゼンマイ等の力で自動演奏を行います。
まだデジタル技術がない時代のものなので、中の機構はすべてアナログ制御です。日本風に分かりやすく言うのなら「からくり」ですね。
私が見たのは、この自動演奏楽器を伴奏にオペラ歌手が歌うというプログラムでした。
こればかりは実際に見て貰わないと凄さが分からないかと思いますが、実際に自動演奏楽器が作動する様子も凄いですし、さらにプロのオペラ歌手の声量に圧倒されます。
縦になった3つのバイオリンが回転し、円状のバイオリンの絃に押し付けることによって音を出す機構は感心してしまいました。
演奏は10分程度で終わりますが、印象に強く残りましたね。
続いて見に来たのはオルガンホールです。
ここはホール全体が巨大な自動演奏楽器になっており、映画館のスピーカーのように前後左右に楽器が配置されています。
これらもアナログ制御なので、すべて空気の力などで動いています。
実際に聞くとその音量に圧倒されます。自動とはいえ楽器の「生演奏」ですから、その迫力は現代のスピーカーとはまた違った凄さがあります。
私が見た回では、オルガンの演奏を聴いた後にサンドアートのパフォーマンスがあり、とても見ごたえがありました。
一通り演奏を聴いた後はミュージアムショップへ行きました。
中には安いオルゴールから、車が1台買えそうな値段のオルゴールまで、様々なものがありました。
私も自分用のお土産にショパンのノクターンのオルゴールを買いました!
という訳で河口湖編はここまで。
最終日は山中湖・忍野編になります。
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