【キャンプ道具レビュー】トランギア メスティン(TR-210)
どうも、ふじかわ52です。
今回はキャンプ道具レビューとして、キャンプ好きの間では有名なあの飯盒を紹介します!
トランギアのメスティンです。
ご存知の方も多いでしょうが、メスティンはスウェーデンのトランギア社が生産するアルミ製の弁当箱型の飯盒で、巷では固形燃料で簡単にご飯が炊けることで有名です。
私がこれを買ったきっかけは「スーパーカブ」という小説で主人公がこのメスティンを弁当箱として使っていたのがきっかけです。
それまではメスティンの存在すら知りませんでした・・・
蓋をあけるとこんな感じ。
大きさは一般的なお弁当箱で、だいたい1合くらいを炊くことが出来ます。
炊飯をしているときはメスティン自体がすごく暑くなるので、このハンドル部分を持ちます。
キャンプで食べる際もだいたいこのハンドルを持ちながら食べることが多いです。
内側にはハンドルを留めているカシメが見えるのですが、この丸の半分くらいまで水を入れるとだいたい1合分がうまく炊けます。
そこまで考えて作られているわけではないでしょうが、目安として役に立つので、何気に便利です。
フタには「Made in Swaden」の文字。だいぶ使い込んだので、その上にある「trangia」の文字は消えかかっています。(写真では見えないですね)
このメスティンですが、買ってすぐに使えません。
というのも仕上げが荒く、買ってすぐの状態では金属の部分で手を切ってしまうこともあるくらい雑なので、やすり掛けが必須です。(日本製品のクオリティは期待できません。)
あとは「定番の儀式」として、シーズニングと呼ばれるものをやります。
やり方は簡単で、米のとぎ汁で煮るだけです。
詳しくはいろんなサイトが解説しているので、そちらに譲ります。
このシーズニングをすることにより、金属の臭いを抑え、お米を炊く際に焦げ付きにくくなるそうです。
そんな面倒ともいえるメスティンですが、私は大好きで、キャンプにはほぼ毎回と言っていいほど持って行ってます。
使い込んでキズや汚れが出来るとなんだか味がある感じになりますし、なによりお米を簡単に炊けるので使い勝手も抜群です。
こちらは実際にご飯を炊いた様子です。
お米を水に1時間以上浸したら、固形燃料で熱していき、お米が炊けたときの匂い(炊飯器からするあの匂いです)がしたら火から離し、タオルでくるんで蒸したら完成です!
慣れると細かいことを考えなくても感覚で炊けるようになるので楽しいですよ!
そんなメスティンですが、最近ではトランギア製以外にも某100円ショップやほかのメーカーからもたくさんの類似品が出ているようです。それだけこの形が優れているということなんでしょうね。
今回はここまで。
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